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ビーノ(国産) スペシャルエディション


 黒ビーノ 
 1997年12月から1998年1月までの限定発売にて出た「黒ビーノ」。私の1号機はこれでございました。ちょっとシックにしたこのあたりから、男性ユーザーも付いて来出したのではないかな(たぶん)。
 規制前ということもあり、ブイブイと良く走ってくれました。

 ハローキティバージョン 
 若い女性ユーザー向けということで、98年5月にリリースされたキティーちゃん付き限定品。4000台が制作された。肝心のキティーちゃんは、フロントレッグシールド及びサイドカバーにプリントされ、さらにメーターパネルにも入っている。色は、限定色のコーラルブルーとホワイトの2トーン。またフロアマットにもこの機種のみのペールグレーを採用している。
 購入特典として、ハローキティーオリジナルキーホルダーがついた。

 ビーノスポーツ 
赤(ファインレッド)と白のレトロなストライプ。黒で引き締めたサドル、ハンドル、フロアマット。メタリックなレッグシールドモールと、レトロという方向を崩さずに新たな客層を求めて限定生産されたモデル。ロゴもこれオリジナルが採用されている。販売は'98年7〜8月。

 スペシャルバージョン '99 
 カラーリングを変更し、また排出ガス規制にあわせて内燃系(ジョグ・ポシェ同様のヤマハ独自のキャタリストチューブ及びコンペンセイターの採用)を変更、これにより燃費が従来より30%向上したらしい。47km/L → 61km/Lというから結構なものである。
 ゆえにスピードに関して言えば、この規制前に軍配が上がるという意見もある。

 ビーノ・スペシャルバージョン専用の特別装備としては、 @白黒2トーンのオリジナル・ボディカラー&立体エンブレム、Aクロームメッキ処理を施した・テールライトボディB座り心地の良いウーリーナイロン裏地採用の専用シートC着脱可能なレザー風トランク内装、D大型ハンドルスタンディング、E排出ガス規制対応エンジンの採用となっている。

 発売と同時に従来のモデルも排ガス規制車に改められた(1999年9月1日)。そのフラッグシップとしての特別仕様といってもよいだろう。分かりにくいけれども、黒と白の間に、赤いラインが入っています。

 CHUICHI バージョン 
 「VINO−CHUICHIバージョン」は、宇多田ヒカルがデザインした仔猫キャラクター「CHUICHI」(チューイチ)を車体外装に施しています。販売は、5月16日〜6月15日の1ヵ月間、ユーザーからの先行予約で行った。
 このモデルは、インターネット上で展開した「VINO&CHUICHIキャンペーン」の「CHUICHIが選ぶ1台はどれか?」の募集で、3種類のデザインアイデア中、もっとも人気を集めたデザインを商品化したもの。
 また、キャンペーンを同時展開。6/1〜8/31の間にビーノを買ったお客にオリジナル“VINO−CHUICHI”ストラップとステッカーをプレゼントしていた。
 2001年7月16日より限定発売

ちなみにセレクト対象となった、デザインは↑の3つ。まぁ、黄色かなぁ、この中だったら。

 黒のビーノ 2003  
2003年8月。2年ぶりに発表された限定生産のビーノ。ビーノクラッシックがベースとなっており、「ブラックメタリックX」「ヤマハブラック」等の黒系カラーリングを採用している。
カスタムものでは、このくらい黒いビーノはいくつかショップにより作られていたけれども、これで晴れてメーカー純正のが出てきたわけだ。
「黒いのが好き。とりあえず黒に塗っとけ」
という、私みたいなには安直黒愛好人間には嬉しいかぎり。

限定2000台。

 


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