そういえば気になっているのが、現在のビーノは積載量があんまりないということ。
　前のビーノ50はレッグシールドの後ろにインナーポケットをつけていたし、リアキャリアにも付け替えていたので、ほどほど物は詰めたのである。んー、でもビーノのインナーポケットかっこ悪いしなぁ。
　上野のバイク街をへろへろと歩いていたら、おなじみ光輪で売られているツールバッグを発見。分厚い皮で非常に単純な作り。
　あ、これこれ。
　これをフロントか、レッグシールド裏か、サドルの前あたりにくっつければ、ちょっとだけ積載量が増えそうだ。取り付け場所に関して思案しばらく。大きさ形からいって、やっぱりフロントかねぇ。ということは小さいほうかねぇ。
　衝動買い。5500円。
　うきうきと、帰路についた。

　ビーノ90のフロントには、ボルトがふたつついてる。ばらしてないから詳細は分からないが、おそらくフロントのボディーを骨に止めるためのものだと思う。結構丈夫。なので、これを利用する。

六角穴のネジでしめる	スペーサーを一つ

　最初からバッグに入っている、ベルトを通すためのスリットはちょっと中ほど過ぎるので、上部に穴を開けた。（元から開いていた穴は付属のベルトを突っ込んでとりあえず防水。あとで切って接着剤つけよう）
　ボルトのサイズはM6。
　ドライバーだと回らないので、六角穴ボルトに交換。長さは35mmでちょっと長め。大き目のワッシャーで皮を挟むことにする。皮が直接接するとボディーに傷がつきそうなので、10mmのスペーサーを１つかましました。

取り付け前のネジ穴ふたつ	取り付け完了

　こんな感じになった。どうでやんしょう？ ちょっと浮いている感じも・・・・するな・・・。まぁそのうち皮がヘタってボディーの形になじむに違いない・・。

　バッグをつけたせいで、正面についていたヤマハ音叉のシールが隠れてしまった。

　バランス的にはここにエンブレムが欲しい。フェンダーに小さいのはついてるけど、遠めに良くわかんないしね。
　「NAP's 世田谷店」に、スクーターミーティングに出かけたついでに、お店を覗くと、ありましたありました、純正の音叉エンブレム。色は金と銀。大きさが直径60mm, 40mm, 20mm。材質がプラスチックの削りだし、ビドロ（ガラスっぽいビニールの被膜がついたやつ）、ピカピカ紙シール。
　バランスからいって、40mmビドロ・銀だね。2つで1800円。
　ペトッと貼れば、あっというまに純正バッグに(笑)。

　音叉エンブレムが嫌いな人っていうのも少なからずいるらしいが（音楽関係のイメージが強いんでしょう）、私は結構好きだ。高級感がある、ようなきがする。

完了〜

　どないでっしゃろ。中にはとりあえずドライバー・スパナの類を放り込みました。今までメットスペースに入れてて、メットが傷つくのが気になってたんだよね。